2005/05/15 Sun 04:37
うんちとおなら

これは「うんち」大好きな子供たちの定番、五味太郎著『みんなうんち』です。幼い頃この本を手にした方も多いのでは?
もちろん私も一番の愛読書でした(笑)
五味太郎氏独特の美しい色使いでいろいろな生き物とその「うんち」が描かれています。
『おおきいぞうは おおきいうんち
ちいさいねずみは ちいさいうんち』
この短い文章を歌でも歌うようにリズミカルに読みます。
字が読めない子も、なかなかじっとしていられない子も、この本を読み出すと周りに集ってきます。
口々に「うんち、うんち」とそれはそれは楽しそう。
『ひとこぶらくだは ひとこぶうんち
ふたこぶらくだは ふたこぶうんち
これはうそ』
こちらが「・・・うそ」と読み終わる前に 子供たちは得意げに「うそ、うそ、うそ!」と叫びます。
この本をトイレットトレーニングに利用するとおっしゃるお母さんもいらっしゃいますが、あくまで楽しく読むことが最優先。
実はこの冒頭のぞうさんとねずみや、あとに続々と登場する動物たちの絵で「大きい」「小さい」を理解させるのも私たちの目論見のひとつなのですが、この「楽しい」という感覚が最大の武器なんですね。
読んでいるこちらもそれはそれは楽しい気分になって、子供たちにせがまれるままに 何度も読んでしまいます(笑)
ただひとつ・・・・
『へびのおしりはどこ?』・・・
ここを読むのはつらいなぁ(泣笑)
そうそう、ちなみに中国語にも翻訳されているのですが
「みんなうんち」→「大家来大便」だそうです。
なんともはや・・・・・におってきそうですね(笑)
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